COLUMN
キッチンカーコラムキッチンカーコラム 移動販売車・キッチンカーの営業許可統一を目指して
キッチンカーコラム 移動販売車・キッチンカーの営業許可統一を目指して
2020年10月9日 金曜日
先週10月2日(金)、
に、ある提案を投稿しました。
今回はそのお話をさせていただきます!
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というコラムでも書かせていただきましたが、
移動販売車(キッチンカー、フードトラック、ケータリングカー)で営業販売するためには、保健所の営業許可が必要です。
ここには、
1.営業する都道府県ごとに、さらにいえば、自治体ごとに営業許可を申請する必要がある
しかも
2.自治体、保健所によって、許可基準が異なる
というふたつの課題があります。
〇〇市の保健所ではOKだったのに、△△市の保健所ではNGだった…ということがあたり前にあるのです。
申請のたびに車両の環境を変えるのは大変なことですし、すでに固定されている設備については「どうすれば…」と頭を抱えることになるのは容易に想像が付きます。
しかも申請費用もかかりますから、むやみやたらには申請できません。
この課題を解決するために、東海移動販売車組合・関西移動販売車組合では
ひとつ営業許可を取得すればどの自治体でも出店できるように
営業許可の統一
全保健所の基準統一
を実現したいと考えています。
つまり、下の地図が
必要なくなるということです!
名古屋で営業許可をとって、大阪で営業する。
仙台で営業許可をとって、横浜で営業する。
東京の業者さんが、里帰りしがてら博多で営業する。
北海道の業者さんが、沖縄に呼ばれて出店する。
なんてことが、今よりずっと簡単にできるようになるわけです。
やろうと思えば、キッチンカーで営業しながら全国津々浦々旅をする。
なんてことも可能になるんです!!
もちろん土地所有者さま・管理者さまの許可は必要です!
どうですか?ワクワクしませんか^^
営業許可の統一が実現されれば、
・移動販売業界全体が活気づく
・キッチンカーを呼ぶことで地域の活性につながる
・営業許可取得の際のコストを削減できる
・消費の促進につながる
という経済的効果を期待できます。
さらに言えば、
・有事(災害など)の際にも、避難所等へ食糧を提供できる
(移動販売業者そのものが被災している場合、被害のない地域の業者が支援できるのが望ましい)
などの社会的効果も期待できます。
つまり、
住んでいる地域が、出店させていただいたまちが
日本全国が元気になるんです。
私たちにできることは、声をあげ続けていくこと
そして、何か機会があれば積極的に働きかけること
だと思っています。
これらを踏まえ、10月2日(金)
内閣府による規制改革・行政改革ホットライン(縦割り110番)
に、弊社より上記内容の提案を投稿しました。
↓↓↓規制改革・行政改革ホットライン(縦割り110番)って?という方はこちらの記事をご覧ください。
いまはまだほとんど吹いていない風かもしれませんが、熱が増せば上昇気流ができ、大きな風となっていくはずです。私たちは、熱を発し、風をおこす立場にいます。
これからも、東海移動販売車組合・関西移動販売車組合は
営業許可の統一
全保健所の基準統一
に向けて活動していきたいと思っておりますので、皆さまのご意見もぜひお聞かせください。
賛同していただけるキッチンカーオーナーの皆さま、ともに移動販売業界を盛り上げていきましょう!!
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